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sora

南仏滞在記10


<Voyage a Florence>

まず、とても大変な旅行でした。

記録のため、メモメモ。

長くなるのでシャーっと写真だけ見るのが得策です。笑

<バスに乗る> Je suis monte le bus.

ニースの深夜バスはあまりない。

深夜バスN4、片道1.5Euro

promenade des art から promenade/aeroport最終便am1:10に乗車

運転手さんは親日なのかとっても親切だった。

降りる駅を聞いてアナウンスまでしてくれた!ありがとう。

時間通り1:30頃にはaeroportに到着した。

そこから約二時間寒空の下フィレンツェ行きの深夜バスを待つ。

寒い。本当に寒い。ちょっと後悔した。

本当にこのバス停でいいのか?と不安になる中、教えてもらった場所でひたすら待つ。

3:30到着予定で3:40頃にはバスが来た。失礼だがフランスにしてはすごい!

運転手にチケットを見せ、無事乗車。

<バスの中で....>Dan le bus.....

まず、ほぼ満席だった。パキスタン系の大きな男性の横に相席させてもらった。

せっせまい。。。。

深夜のためか少しどんよりした雰囲気..当方女性一人旅、若干不安になった。

無事出発するも、ドナドナな気分になった。これまたちょっと後悔した。

....が、眠さが勝り、速攻爆睡。(荷物はちゃんと大事に抱えてね!)

出発から1時間ほどか、バスが停まった。ざわつく車内。

ペロペロペロとフランス語で何かを言う運転手。

フランス語初心者の私には厳しい聞き取り。

隣の席の窓際に座っていたパキスタン男性も席を立った。

バスを見渡すと皆降りる模様。皆トイレかな〜とか呑気なこと考えながらもそこは日本人。

よし、皆が降りるなら私も降りておこう、と下車した。

<麻薬検査官>

下車すると、屈強な男達(ちょっとかこいい)が待ち受けていた。

車も3台ほど。警察犬の代名詞シェパードまで完備。

はっ!ここで私は感づいた。(警察の車のロゴはもちろん読めないので推測)

ふむ、これは抜き打ちの麻薬検査だ。

比較的移民系の乗客が多かったためか、深夜だったからか、本当にたまたまなのか。

いや、どうでもいいが本当に寒い。

寒さにガタガタ震えながら約1時間ほど待っただろうか。

結果、一人の少女(多分15.16歳....)が荷物と共になんらかの疑惑で連れて行かれた。。

彼女を残し、バスはまた出発した。。。。

<再びバスの中>

寒さに凍えていたので暖かい車内に入り速攻眠りについた。

.....”んvすんbvjfvmdk”....運転手の声で目を覚ます。

Genesについた模様。大きな駅だ。

よしよし、方向はあっている。まだまだあるしまた寝た。

...........目がさめた。出発してから5時間程か。(ニース→フィレンツェは6時間の距離)

途中の停車も考えるともう少しかかる計算。

一応地図を確認した。..........んっ!?!?!?!?!?!?

トリノ........TO RI NO だと!?!?!?!?!?

いや、間違いなくバスはトリノに向かっていた。

おい待てよ。目指すフィレンツェとは全く逆方向ではないか!!!!

トリノ経由なの...?エ?何なの???

運転手さんに片言のフランス語で必死に状況を説明。(見事にイタリア語しか話せない)

なんと。次の駅はミラノだという。

フィレンツェ行きの直行便なんて存在しないという。絶望する私。

時間はとうにフィレンツェ到着予定の10時を回っていた。。。。

ま、仕方ないか!...ここが私のいい所でダメな所。笑

ひとまず大きな街、ミラノに行き、確実かつ早い電車に乗ろうと決めた。

<ミラノ着>a Milano

大きなバスステーションについた。すると運転手がついて来いという。

きっと片言の変な日本人を不憫に思ったのだろう。

チケット窓口でフィレンツェまでのチケットを手配してくれるという。

が、Eurobusの窓口のみお休みだった。

運転手『仕方ない、他のバス会社で新しくチケット買って行きなさい』

(注:イタリア語。多分こんな感じ)

電車にすると心に決めいてたが、一応値段と時間を確認。

ミラノ→フィレンツェは4時間半、11Euroとのこと。やっす。

でもやっぱバスは懲り懲りなので電車にした。(この時点で13:30)

近くのバス停で地図発見。通行人の若い女の子に現在地と電車の駅を聞く。

長距離バスステーションから地下鉄で乗り換えし大きな駅へ。

そこでフィレンツェ行きのチケットを買った。

ミラノ→フィレンツェ1時間40分で51Euro。たっか。はっや!

電車は特記なし。快適、早い、あったかい、広い、明るい。

不時着したミラノ駅はとても大きくて美しい駅だった。写真は天井。

La gare de Milano

<Florence!!!!!>

Finaly I could get to Florence!!!!!

もうこんな暗くなってしまった。。17:00フィレンツェ着。

家を出てから16時間後の到着だった。私史上稀に見る長旅。

観光は全くしてないが何とかお友達との待ち合わせ時間には間に合った。

お友達のお家で暖かいお茶を頂きながら長旅を愚痴り、早速夜ご飯へ!!!

Mercato centrale

risotto de truffle

ちょっと贅沢をしてトリュフのリゾットをいただく。美味しかった.......

夜の観光

二軒目。パブ?で緑の地ビール

三軒目。洒落乙なbarでで生演奏を聴きながら久々のビール!!!

と、ここでギブアップ。久々の再会にも関わらず帰宅後即就寝しました。

次の日の朝は近くのカフェで朝食。典型的なイタリアン?フレンチ?スタイルな朝です。

仕事へ向かう友人と別れ、しばしの観光。

GucciMuseo 10Euro

こちらはタダ。Museo Salvatore Feragamo

昼のポンデベッキオ橋

再び忙しい友人と合流し、BioのPizza

パリでの再会を約束し、再び解散。

SantaMariaNovella 5Euro

帰りのバスはきちんと乗り換えしました。

でも安定の遅延。23:59着予定で02:30着。

見事に深夜バスの最終を逃し、空港から二時間歩いたのもいい思い出。

フィレンツェから一緒だったアジア人カップルにちょっと助言したのもいい思い出。

もう終バスないよって。

そのアジア人カップルに次の日学校帰りの街中で再会したのもいい思い出。

かわいい二人だったから無事で安心した。

と、こんなこゆーーーい一人旅でした。

もうバスは使わない☆


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